風水でベッドカバーの色を選ぶ方法※色彩心理と組み合わせ効果

風水において寝室は非常に大切な場所です。

人間の一日の三分の一は寝ているのですから影響を受けても仕方がありません。

寝室での色の組み合わせなどに関しても注意を払うべきです。ベッドカバーの柄は大きめのチェックやストライプは避けます。

なぜなら、運の良い時と悪いときの差が激しくなる可能性があるからです。派手な色や柄は陽の気を持ち、無地の物は陰の気を持っています。寝室はゆっくり休む場所ですから陽の気が強すぎるのはいけません。

また、寝室の方角によっても相性の良い色の組み合わせがあります。まず、北の寝室は水の気が最も多いので、人間関係や恋愛の運向上に適しています。北の相性の良い色はベージュやグリーンです。

女性の場合はピンクも良い色合いです。東の寝室はチャレンジ精神や意欲が増大する木の気を持っています。相性の良い色は淡い水色系です。南の寝室は火の気を持っています。

火の気は人気運を上げます。

相性の良い色はベージュや茶色、黄緑です。

西の寝室は金の方角ですから、金運や商売運が向上します。

相性の良い色は黄色やピンクです。各方角で適した色は以上の通りです。

寝室の壁紙の色はこれらの相性から選ぶようにします。北ならベージュの壁紙にベッドカバーはグリーン系とします。

女性ならベッドカバーにピンクの小さな花柄が散っているようなのが良いです。東では、淡いブルーの壁紙に海を思わせるようなベッドカバーが適しています。

南の場合は、ベージュの壁紙に黄緑のベッドカバーが適しています。そして、南の場合は、淡い黄色の壁紙に黄色系のベッドカバーにピンクの小花柄が効果があります。

さて、色の組み合わせはこのような感じですが、風水でまず大切なことがあります。

それは、綺麗な場所であることです。寝室がホコリでいっぱいなどは許されません。寝室は休む所ですから、心理的な効果も求められます。

汚れは心理上も悪い影響を与えますので注意が必要です。

いろいろな方角に適した色がありますが、グレーはどこの場所でも良いとされます。日本人の感覚では、なんとなく暗いですとか、はっきりしないというものですが、風水では無の感覚のように扱います。寝室が暗い感じになるのがいやという場合は、ピンクや黄色と組み合わせると違和感無く使える色です。

さて、寝室でもう一つ重要なことがあります。それは、朝起きたならまず窓を大きく開けて、朝日を取り込むと言うことです。清々しい気を取り込むことにより、心理的にも満たされます。風水はこの気を大切にすることを忘れてはいけません。