玄関は家の顔、風水でも良い気は玄関から入っているとされており、最も大切な場所です。
玄関は良い気も悪い気も入ってきますから、良い気がたくさん入ってくる良い玄関にしたいものです。
まず、風水で玄関の方角で良いとされるのは、南と東向きです。
日本では家相上、鬼門(北東)、裏鬼門(南西)を嫌いますが、風水上は西の玄関もマイナスとされています。
また、北向きの玄関も、太陽の光が当たりにくいため、冷えるイメージがありよくはありません。
方角として悪くても風水アイテムなどで運気をアップすることができます。
玄関の風水アイテムとして最も良いのは花です。
良い気を高め悪い気は花が吸い取ってくれます。
玄関に置くと良い花は生花です。
鉢植えと切り花がありますが、悪い気をたくさん吸って枯れてしまったらすぐに取り換えることができるので切り花が扱いやすいと言えます。
鉢植えは花の咲く時期が短いため、花のない時期は管理を怠りがちになってしまいます。
枯れたものを飾っておくのはよいことではないので、1年中楽しめる観葉植物が良いです。
手を掛けなくても良い、という点では造花やドライフラワーも管理が楽です。
ただ、玄関に飾る花としてはあまりおすすめできません。
何故なら生花は生き物なので気を敏感に受け取る事が出来ますが、造花、ドライフラワーは生花ではありません。
飾っていても、ただ気を通過させるにすぎないのです。
また、方角に相性の良い色のものを飾ると効果が期待できます。
まず、東は幸運の方角、より多くの運気が入ってきます。
相性の良い色はブルー、玄関に飾る花としては、トルコキキョウやデルフィニウム、和風のアイリスもさわやかでよいですね。
南に相性が良い色は緑です。そのため、南の玄関に置くと良い花は観葉植物です。
南のラッキーカラーと生き物のパワーを同時に授かることが出来ます。
ただ、サボテンは選ばない方がよいです。条件の悪い場所でも育ちますが、人一倍エネルギーを吸収します。
悪い気を吸ってはくれるのですが、良い気も吸ってしまい、家の中に良い気が回らなくなってしまうのです。
常緑植物であれば、気を高める効果がありますので、こちらを飾ると運気がアップします。
西は金運の方角。ラッキーカラーは黄色です。
西の玄関に置くと良い花はひまわりやガーベラです。ゆりなども雰囲気が明るくなって良いです。
北は寒い印象があるので、温かみのあるピンクやオレンジなどの色の花を飾ると良いです。
生花など植物の持つエネルギーは目に見えません。
しかし、私たちが花を見たり森林浴をすると癒されるのは植物が持つエネルギーの効果のおかげなのです。
その植物を大切な玄関に飾ることで運気アップにつながります。
良い玄関を作ることを心がけることで良い運気がたくさん入ってくる玄関にしたいですね。