風水では一軒家でもマンションでも効果や特徴は同じです。
しかしマンションは自分で方角などを考慮して建てることができないのでそういった面でも風水をしっかり考えてマンションを選ばないといけません。
そういった面でも分譲マンションよりかは賃貸マンションに住んだ方が良くない風水だった時に引っ越すこともできるので賃貸マンションの方がメリットがあります。
それに賃貸マンションの場合、入居者は個別の間取りの大凶以外はそれほど気にする必要はありません。
マンションを選ぶ際、ぜひとも確認していただきたいのは、玄関と各部屋の間取りで、玄関のドアを開けた部屋に向かってまっすぐ廊下があり、突き当り正面に窓が見えていたりした場合は、直線状の廊下は気の流れが速くなりますし、風水では入ってきた運気がストレートに外に出ていってしまうと考えられています。
なのでのれんやカーテンなどのインテリアグッズでこの弱点をカバーすることはできますが、できればこういった物件は避けた方が良いでです。
次にキッチンとトイレの位置の間取りで、マンションの玄関のすぐ傍にバスやトイレがあり、キッチンが奥のほうにあるような風水的には残念な間取りです。
こういった間取りの問題は、インテリアコーディネートではなかなか補えませんので、事前によく検討してください。
他に家相が気になる人は、鬼門・裏鬼門の北東から西南ラインに、どの部屋が位置しているか確認してください。
マンションの場合、南窓や東窓の向きと言うときはベランダを指し風水や家相では東南、南、東が吉方位になります。
方位磁石で、部屋の向きを確認すること。北向きは日当たりの悪さ、冬の寒さが問題、西向きは夏の暑さが問題とされます。
マンションでは部屋番号も重要になります。
数字には1=学問や文章の才能、2=病気、3=ストレス、仕事の問題、4=恋愛、5=最も凶悪で災難や災い、6=訴訟、裁判沙汰、7=スキャンダル、8=大吉、9=中吉とされています。ホテルの部屋番号やマンションなどの部屋番号も、数字の意味に注意して下さい。
特に、部屋番号の末尾で、2と5は上記の意味から、絶対避けた方がいいのはわかると思います。
階数も重要になります。
最近は高層階のマンションなどもありますが階数が高くて最上階だと騒音などに悩まされませんが、階数が高ければ高いほど、地面からの気が届かずに良い運気が家に入ってこなくなります。
なので高くても目線の先が木々の高さがちょうどいいと言われています。